あの「夏の日」を思う 0
投稿日:
2010年08月3日 投稿者:
ふなこし智子
夏本番の8月。
入道雲と蝉時雨 高く澄んだ青空を感じるとき、
私は、必ず8月6日の、あの夏の日の青空を思う。
朝の光の中で、原爆投下のあの時まで生きていただろう人たちを思う。
そして、復員途中に広島に立ち寄って作業をしただろう亡き父を思う。
ヒロシマ・ナガサキ-1945-「この子たちの夏」の作品とともに、亡き杉田先生を思う。
「この子たちの夏」に繋がるみんなを思う。
私の中の平和への思いが、入道雲のようにムクムクと湧いてくる。
二度とこの惨禍を繰り返さないために何が出来るのかを思う。
この思いをこれからの世代に伝えたいと思う。