高齢者を熱中症から守れないのか
投稿日:
2010年09月3日 投稿者:
ふなこし智子
異常気象の中、毎日何処かで熱中症で亡くなる方がいます。高齢化の進む中人ごとではありません。
介護認定が厳しくなり、週3回行っていたディケアが週1回になり、エアコンも無い中で、一人ひたすら我慢して体調を崩してしまったご近所のYさん。 何のために認定を厳しくしたのだろう。「一日おきでもディに行けたら、風呂も入れるしさっぱりする」と言っていました。
これでは制度が高齢者の命を縮めているといえるのではないでしょうか。結局体調を崩して命を落としたり、沢山の医療費がかかるようになってしまっているのではないでしょうか。
「転ばぬ先の杖」と言う言葉通り、希望したら毎日でも気軽に集える場所が保障され、元気に年を重ねるということが雇用も増やし、社会保障費や医療費の本当の意味での削減につながるのではないでしょうか
国保の原点ともいえる沢内村の取り組みは、その最たるモデルとしてあるはずです。原点に返ってと願わずにいられません。