「県内企業6割TPPに賛成」の記事に怒り
投稿日:
2011年03月11日 投稿者:
ふなこし智子
新聞を開くと、県内の主な企業の6割がTPP(環太平洋連携協定)に賛成の記事が目に飛び込んできました。
「グローバル化がはかれるから」といいますが、全ての関税を取り払い、アメリカ主導のバスに乗らないかとゆう中身で、
同乗しているメンバーはほんの一握りの国です。
これで本当にグローバル化がはかれるのでしょうか!?
政府の試算でも、食糧自給率は40%台から13%になるといわれています。
基幹産業である農業が壊滅的になると言うのに、自分には火の粉がかからないと思っているのでしょうか?!
その上、日本の大地が壊滅的状態になると云われています。
日本の国を自分たちの儲けのためには売って良いと云っているように思えてなりません。
休耕田を見てもわかりますが、一度失った大地は元に戻すことは容易ではありません。
豊かな大地があるから、世界でも類を見ないほど安全で豊かな水があるし、豊かな食もあるのです。
お金があっても食べ物が無くなれば元も子もありません。
TPPは一部の企業の意見できめて良いことではないのではないでしょうか!!
日本の食の安全性が世界に広がり、日本ブランド=安心安全として認められている中
むしろ、よりこだわりの農業を進め、食糧自給率を高め、世界の健康を担う食品づくりをすることこそ
真のグローバル化に繋がるのではないでしょうか。