「追い詰められ戦争」を終わらせよう!! 0
投稿日:
2010年07月25日 投稿者:
ふなこし智子
分科会で「青年の雇用とその実態」について、
全体会では「いのち・存在を学びあう」教育を創造的に実践されている
金森俊朗さん(元小学校教員)の講演を聞かせていただきました。
次代を担う若者たちの思いを少しでも知る機会になればと参加しました。
分科会では、残念ながら少ない人数でしたが、
身近に少なくない数の劣悪な働かせられ方をしている若者がいる実態が語られました。
そしてそれが、単純に若者だけの問題でなく、そこには家族がいて
正規職員への道が大変狭い中、
劣悪な労働条件でも我慢して働かなければならない複雑な理由があること。
面接を受けての合否の通知があるまで他の面接は出来ません。
これでは、数えるほどの面接しかうけれないまま、
失業保険は打ち切りになってしまいます。
金森さんは、自殺や引きこもりが多いこの時代を
「追い詰められ戦争」の時代と言います。
未来の展望が持てないこんな時代だからこそ、
一人ではなく、仲間と手をつないで、つながりあってハッピーになって、
「追い詰められ戦争」を少しでも早く終わらせたいと感じました。
私は、命を大切にする「暖かな眼差し」で見る事を、気がついたらしていくことから始めたいと思いました。